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止水栓を自分で交換するときの手順やタイミングについて解説

公開日:2024/08/15  

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止水栓の交換は、水回りのメンテナンスで重要な作業のひとつです。正しい手順を知っておけば、水漏れやトラブルを未然に防げます。本記事では、止水栓を自分で交換するための基本的な手順と適切なタイミングについて解説します。初心者でも安心して作業をおこなえるよう紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

止水栓の役割と設置場所について

家庭内の水回り設備には、非常に重要な役割を果たす部品があります。それが止水栓です。止水栓は、主に次のふたつの役割を担っています。

水漏れしたときに水を止める役割

止水栓のもっとも重要な役割は、水漏れが発生した際に迅速に水を止めることです。たとえば、トイレやキッチンの配管から水が漏れ出した場合、放置すると水浸しになり、家具や床材を損傷させる恐れがあります。

水漏れなどの緊急事態でも、止水栓を閉めれば、水の流れを即座に止められるのです。止水栓は、各設備ごとに個別に設置されているため、問題が発生した特定の場所だけにピンポイントで対応できます。

水量を調節する役割

もうひとつの重要な役割は、水量の調節です。止水栓は、水道管から流れてくる水の量を調整するためのバルブとして機能します。止水栓を調節すれば、各設備に適切な水圧で水を供給できるのです。

たとえば、キッチンの蛇口から出る水の量が多すぎる場合、止水栓を少し閉めて水量を減らし、使いやすい状態に調整できます。

止水栓の設置場所

止水栓は、住宅内のさまざまな水回り設備に設置されています。

まずは、トイレです。トイレには、便器の近くに止水栓が設置されています。トイレの止水栓は、トイレタンクへの給水をコントロールするためのものです。トイレの水が流れ続ける場合やタンクの部品を交換する際には、止水栓を閉めて作業をおこないましょう。

次に、キッチンです。キッチンでは、シンクの下に止水栓が設置されています。シンクの蛇口や食洗機への給水を調整しています。シンクの蛇口から水が漏れたり、食洗機を交換する際には、キッチンの止水栓を閉めて水を止めましょう。

3箇所目は、洗面所です。洗面所にも、シンクの下に止水栓があります。洗面台の蛇口や洗濯機への給水を管理するためについています。洗面台の水が出続ける場合や蛇口のメンテナンスをおこなう際には、止水栓を使って水を止めてください。

最後は、浴室です。浴室では、バスルームの蛇口やシャワーへの給水を制御するために、止水栓が設置されています。浴槽の水が止まらない場合やシャワーヘッドを交換する際には、止水栓を閉めて対応しましょう。

止水栓を交換するタイミング

止水栓は長年使用していると、経年劣化や使用頻度の影響で不具合が生じてきます。以下の状況が見られる場合、止水栓の交換を検討するタイミングです。

止水栓から水漏れが起きたとき

水漏れは止水栓の劣化を示す代表的なサインです。水漏れが発生すると、水道料金が無駄に増加するだけでなく、建物や家電などにダメージを与える可能性があります。なお、止水栓の水漏れはシール材の劣化、パッキンの摩耗、または止水栓本体の損傷が原因の場合が多いです。

止水栓から水漏れが見られた場合、応急処置としてシールテープを使用できますが、根本的な解決には止水栓の交換が必要となります。とくに古いタイプの止水栓は新しいタイプに比べて劣化が進みやすいため、定期的なチェックと交換を心がけてください。

止水栓が回らない、または空回りするとき

止水栓が固くて回らない、または回しても水が止まらない空回りの状態になるのも劣化のサインです。止水栓が回らない、または空回りするのは、内部のスピンドルやその他の可動部分が錆びついたり、摩耗したりしているためです。

止水栓が回らなくなってしまうと、緊急時に水を止められず、大きな問題を引き起こす可能性があります。止水栓が回りにくい、または空回りしていると感じた場合は、早めに交換を検討しましょう。

止水栓を交換する際の手順

止水栓の交換は、以下の手順にしたがっておこなうとスムーズに進められます。各ステップを慎重に実行し、水漏れを防ぐために適切に作業をおこないましょう。

ステップ1:元栓を閉める

まず、家庭の水道元栓を閉めて、水の供給を完全に止めてください。水道元を閉めて、作業中に水が流れ出るのを防ぎます。元栓は一般的に、家の外やメーター近くに設置されています。

ステップ2:ナットを取り外してから止水栓を取り外す

次に、止水栓の接続部分にあるナットをレンチを使って緩め、取り外します。大抵の場合ナットは固くなっているので、無理をせず慎重に作業してください。ナットを外した後、古い止水栓を取り外します。止水栓が固くなっている場合は、優しく揺らしながら取り外すとよいでしょう。

ステップ3:止水栓にシールテープを巻く

新しい止水栓を取り付ける前に、接続部分にシールテープをしっかりと巻きます。シールテープは、止水栓のネジ部分に3~5回程度巻きつけると効果的です。シールテープを貼っておくと水漏れを防げます。

ステップ4:新しい止水栓を取り付け水漏れがないか確認

シールテープを巻いた新しい止水栓を元の位置に取り付けます。止水栓を回してしっかりと締め込み、ナットをレンチで再度きつく締め直してください。元栓を開ける前に、取り付けた新しい止水栓周辺に水漏れがないか確認します。接続部分に漏れがないことを確認したら、元栓を開け、完了です。

まとめ

止水栓は家庭内の水圧調整と緊急時の水の遮断に欠かせない重要な部品です。もし止水栓からの水漏れや劣化がみられた場合、早めに交換しましょう。交換の際は、元栓を閉めてから、各手順を守って作業してください。手順を守って止水栓を交換できれば、水漏れを防ぎ、安全な水の供給が確保されます。また、日頃から定期的な点検と適切なメンテナンスをおこなうのも大切です。家庭内の水道設備を長く快適に使用するために、止水栓の役割とメンテナンスの重要性を再認識しましょう。

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